2017年9月27日水曜日



影はいつも私についてくる。
どこに行こうとしても足下にぴったりくっついて、離れない。
陽が当たれば当たるほど、影はくっきりと落ちる。
私が曇りにつつまれる曇天のような日は影は落ちないが、
私自身が翳りを引き受けているようにも思える。



試しに走ってみるなんて幼稚なことをしてみて、
影から逃げようとしてもまるでダメだ。
走り終わって足下を見れば、澄ました色をして、ぴったりと私と共にある。

心理学的に影はシャドウとして広く知れている。
その概念についてもこの現象となぞらえらるところが多々ある。
影を失うことは私の死を意味する。
影踏みという遊びについてもその内奥を知ると、なかなか意味の濃ゆい遊びとなる。
遊ぶだけなら知らない方がいいかも。

いつだって影がくっついてくるもんだから、
私と交流したがっているし、私に認めて欲しい、と言っているように感じる。
でも私はまだ認めない。
おそらくそうやって後回しにしていると、
出来事として拗ねに拗ねた影を引き受けるときがやってくるんだろうか。




日本色彩心理学研究所開催
[10月色彩心理学講座]

▪️10/14.公開授業「悩みと色彩/ 悩みやコンプレックスと色」(本科A7理論)
(はじめの方対象)随時受講受付しています。


▪️本科:A7『悩みと色彩〜悩みやコンプレックスへの色の作用/2つの見方〜/アナリティカル・カラー』
(受講予約受付中)初めての方はコース受講のお申し込み手続き完了後、ご予約いただけます。

▪️本科:A8『青の本質への接近〜青の特性とその誕生・分極性〜』
(受講予約受付中)初めての方はコース受講のお申し込み手続き完了後、ご予約いただけます。



2017年9月26日火曜日

樹木と赤味



絵を描くときに、うまく描こうなんて思わなくなった。
うまく描こうとすればするほど、うまく描けないし、木(対象)と距離ができてしまうことに気づく。
おそらく、片目つぶったり、利き手じゃない方で描いたり、水にたっぷり濡らしたりした方が、「なんか全力で描いたな〜」と思える気がする。

芸術は原初の私との出会いでもあるんやと思う。
人間のはじまり、自然界にまったく溶解した私との出会い。
奥底で繋がる生命の点になれれば、それを表現できるだろうに。

本科赤の心理学を先週開講しました。
木の質、幹や根にも赤味が多分に働いています。
心なしかみなさんが、台風が来ても地震が来ても倒れないような、 たくましい樹木を思い思いに描いていたように感じました。

2017年9月22日金曜日

赤の心理学講座



明日はいよいよ、本科コースA6『 赤の心理学 〜神話と物語・心の諸要素との連関〜』開講日です。

色彩の勉強は、地道にこつこつとしかやれません。
本気で色彩心理学やりたい人は「早く学びたい」気持ちをまず諦めた方がいいのかもしれない。
どんと腰を据えて、自分と向き合う覚悟がいると思います。

自然という大きな分厚い書物を、
読みはじめているのに、一向に読めた気にならない。
おそらくなんどもなんども同じ行を読んでしまう。
それはわからへんから読み返すんではなく、
わかりそうでドキドキするから読み返すんです。

自分という人間の中に、むちゃくちゃな自分もいて、
自分の中にそれだけ読み解けない自然があると考えただけで、
生きるって不思議と出会うことなんやな、て思います。



▪️色彩心理学本科コースA7
『 悩みと色彩 〜悩みやコンプレックスへの色の作用/2つの見方〜 』
ご予約できます。



本科コース受講希望の方は、本科コース受講のお申し込みをお願いいたします。

2017年9月20日水曜日

赤の会議



今日は講師で集合し、「赤色」の会議をしていました。
真っ赤な会議室で、真っ赤なテーブルで、真っ赤な服を来ての会議。
んなわけあるかい。
そんなことをしたら、気が狂ってしまう。

ただでさえ色のことを話すだけでここの講師は熱くなるので、
今日はデニムジーパンに青いシャツを来て青々と私は出社しました。
これを見て君たちの熱を冷ませばいい。水のように冷たく、空のように青い青だよ〜。と。


さて、「赤色」は人間の人格形成においても重要な役割を担っていますから、
言葉を吟味し、神話的な意識の発達の解釈もふまえながら接近してゆかねばなりません。
「個性」という語を日常的に使い、「個性化の過程」という言葉を心理学的に耳にしますが、
これらの言葉と「赤色」がどれだけ響きあうことか。
私たちが矛盾するものを抱え持ちながら、どのようにそれらを超えてゆくのか。
黄・青・そして赤がそれを見せてくれています。

そのあたりを含めて、今週の土曜日に、赤の心理学として、
赤と真紅はどのように違うかということも含め、
講義する機会を持ちます。

初めての方は本科コースのコース受講をお申し込みいただくか、
公開授業にて体験なさってみてください。


▪️色彩心理学本科コース A6ご予約「赤の心理学/w.樹木を描こう」




▪️色彩心理学本科コースのご案内




▪️色彩心理学 公開授業のご案内


2017年9月19日火曜日

追っかけ報告



こんなひっそりとしたところにやり始めたスタッフブログですが、
見てくれる人がいるのですね。
いい加減なことはもう書けないな。
なんてことはまるでない(某小説家の真似)。


さて、前回の1日セミナーが終わりました。
台風の中来てくれた人がいて、その人たちに台風のような話をしました。
もちろん色と心理学の話です。
もし1日セミナーが好評やったらまた開催しようと思うのですが、
好評かどうかもわかる術はありません。がーん。

公開講座やセミナーの代わりに、公開授業制度が始まりました。
実際の授業を1回だけですが体験で受講できるというものです。
ぜひ興味のある方、本科コース受講を検討している方は、一度ご覧ください。



▪️公開授業(体験講座として)



ちなみに今日は療法士の研修会でした。
疲れました。みなさんお疲れ様でした。
甘いものでも食べて、太ってください。

2017年9月15日金曜日

台風がくるけれど



台風がくるみたいです。
この華奢で可愛らしい花は、大きな台風を超えられるのだろうか。
ちょこちょこと明日の講座にキャンセルが出てきて、寂しくもなりますが、
一人でも受講生がいる限り、開講します。
こんなこと書くなんて、熱苦しい人間になったもんだ。

交通規制がかかることで帰れなくなりそうだったり遠方の方は、
遠慮なくキャンセルしてください。
でも、一人でもいる限りは、開講しますから。

はぁ、熱苦しい人間になったもんだ。もうこうなってしまえば簡単には変わりませんよ。


明日開講の講座

▪️公開講座「影(シャドウ)と色彩」

▪️色彩心理学がわかる1日セミナー


2017年9月13日水曜日

取材やら緑や茶色





しばらく目が奪われた。生きとるな〜って思った。生きるってすごいなって。えぐれていても様になる。

緑はペラペラしているけれど、木の茶質にしっかり結びついているから生きられる。
茶(幹や枝)が緑(葉、茎)に栄養を運んだり、助けているばかりではない。
緑が茶を助けている。緑はペラペラしているけれど、量的な能力は群を抜いている。
その多さで面を作り、陽光から受けたものを繊細に作りだし、幹や枝や根の茶質に運べでしまえる。
相互関係。人間と一緒。のはず。

今日は取材の話もあった。洋服の色と心理の関係。
こちらがどのように考えていくか、その手法を見せることはできる。
いくら普遍的色彩のところで話をしようとしても、個人的色彩まではわからない。
それが色彩だ。
だから、その人の心に寄り添うときには、臨床という形が必要なのだと思う。
難しいな。貝になりたい。貝になって黙ってしまいたい。

ホームページリニューアル



日本色彩心理学研究所のHPをリニューアルいたしました。
スタッフ手作りです。まだ微調整が要りますが、ひとまずは更新しています。
できるだけ多くの人の目に届きますように。


日本色彩心理学研究所公式ホームページ
www.nihon-shikisai-shinrigaku.com

2017年9月12日火曜日

スタッフブログはじめます。



今日は「黒ずくめ」と「黒づくし」の違いについて色彩と言葉という観点から考えた。
わからないことだらけだが、わからないことずくめ、というわけでもない。
話し合ってみれば少しは見えてくることもある。
全てを疑ってかかることは人間関係ではよくないかもしれないが、こういう時には大事な気がする。
だから何を聞いても、え〜?え〜?と言うようにしていると、 周りに人がどんどんいなくなる。

某大学での後期色彩心理学講座が始まる。
そこでH氏と打ち合わせ。彼女は今年で3年目だ 。受講証のようなものを作って生徒に配りたいという。
こういう彼女の準備や熱意が彼らの心に届くだろうか。
今の学生たちはなかなかバイトで疲れた目をしている
疲れた目を、色彩環で癒してはいかがですか。全体性のある色彩環は目と心情に心地よいはずです。
でも、人間は、もう鈍くなってしまっていて、そうはいかないのかもしれない。

私は日本色彩心理学研究所のスタッフですが、HPリニューアルを機に、ブログをはじめます。
ここで起きることをマイペースに私の偏った感覚のままに綴っていきます。
どうぞよろしく。