12/23.Satの講座の感想

色彩環講座A12「赤の本質への接近/粘土での造形」受講生の感想文です。
一部抜粋して掲載させていただきます。

・実習を通して、赤が生み出す強さや重みや支える力を思い知らされた瞬間でした。

・粘土をさわる時間、無心になれて、大事な時間だと思いました。赤が**に繋がっていることが、私の思考を超えていました。

・黄や橙の授業から、「赤はどこからやってくる?」と聞かれて、「自分の中から〜〜〜」と思ったあと、どんな自分になったら赤が出てくるのだろう?と考えました。自分の質を濃くするには、どうしたらいいのだろう?と考えました。

・色々な方と話をし、笑い、楽しい時間だった感じています。何かよくわからないけれど、私の中の何かが変化して動き出しているような気がしています。

・赤に、現実世界を生きて、この世の世界を生きていくということを感じました。自分自身の垂直な方向性も力強く進んでゆきたいと思います。

・赤を得てからは一気に世界に彩りがやってきて、風景の中のあらゆるものが急に動き出し、成長を早めてゆくような衝撃的な印象でした。何かまたひとつ自分のものとして、次に向かえるように思います。

・実践「粘土」は久しぶりにしてみて、本当に楽しく感じました。今の私の精神状態の1つの表れだと思いました。「***」のように滑稽ではありと思いますが、それもまた愛おしく感じます。かっこいいばかりはどうなのかなぁ。本当に大切なものを見つめながら生きたいと思います。

・緑という色を考えて、赤を浮き彫りにするという方法にまず驚いた。赤の力がやっぱり浮かんできた。1つのことを考えるときに、そのことばかり考えると行き詰まる。対極にあるものに目を向けて味わえるなら、知りたかったことが浮き彫りになってくるんだなと思った。

・「混合」と「結合」の違いを初めて深くまで考えることができた。これはどのことにも下敷きになるな、と感じた。

・実践では、最初からなぜか黒を使おうと思った。黒は私の好きではない色で、今まですすんで手にとることはなかった。「いつもと違うことをしてみよう」ということから、今までとは全然違うものができあがった。きれいなもの、形のいいもの、見栄えのいいもの、など、、、今日はそれを手放してみようと思った。歪でもいいから、今の自分を表現してみたいと。これは私にとっては未知のもの。だって今まで向き合ってこなかったから。ひとつずつ発見していくごとにその色に色づいて行く。どんな色に変化していくのか、これからが楽しみ。


以上です。
いつも授業後に疲れているところを、感想文、お疲れ様です。ありがとうございます。