不思議



こんにちわ。先日は体験セミナーがありました。

滋賀からお越しくださった方がいて、遠いところ、そして寒いところありがとうございました。
体験セミナーだけじゃなく、学び舎を営むということは、
たった1本の細い糸を辿って、ここへ足を運んでくれるるという不思議があって。
そうやってたどり着いて出会う1つを大切に思えないわけがないと、いつも考えさせられます。

大切にしすぎるとやりすぎてしまうだろうし、
大切にしないという道はないだろうし、
私はいい塩梅ということを、学ばねばならないんだろうけれど、
そんな塩加減、誰か教えてくれませんか。塩パッパっ
いい塩梅と言えば、昨日オムレツを作ったんですけれどね、いい半熟加減でしたよ。

結果未熟な自分でしかないからつくづく思うんですが、
今できることを真心をもってやっていくしかできません。

話はかわりますが、
先日やった色水を通して自分のテーマにそったイメージを外在化してみようという授業がありました。
色水をつくるときは、学生たちもそうですが。「なんやねん、色水かよ〜」もうちょっと面白いことさせてくれよ〜!と思っとるんが丸わかりやけど、「たかが色水、されど色水」ということわざにもあるように(そんなことわざないよ)意外と夢中になって作ってしまうみたいですね。
やり始めて、こんなこともできる、あんなこともできる。ガタガタと席をたって落ち着きがなさそうな子も、色が落ちてゆくのをじーっと待ってのぞいてたりする。たった1つの瓶の中に、大地や丘や緑や炎や空気や青空やが広がる世界だって作ることができたりする。それが色彩が我々を惹きつける不思議なんでしょうね。

「生きるって不思議なことだらけだ。」
そう言える人生になればいいな。
それはきっと自分という枠がつねに固まらず、
揺さぶられていることになるんだろうな。

では。また明日。